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Channel: 嗚呼~インドネシア単身赴任の日記
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峠のインドミー

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インドネシアにきて3年強、全国各地にあるユーザーさんを訪問を続けてますが
地方都市であれば空港から飛行機で移動することで問題ないのですが
同じジャワ島であれば車という手段をとるしかありません。

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ジャカルタ中心部から車で片道5時間の場所に行くことになり朝5時半に家を出発
し、3時間ほど客先で仕事を済ませ再び5時間の長旅に突入することになりました。
たがだか、170kmほどの目的地ではあるが、悪路と渋滞で5時間もかかる羽目になります。

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出発から2時間ほど幾つもの峠を昇ったり下ったりしていると、なかなかの風光明媚な場所に建つ
峠の茶屋を発見しました。ひたすら黙って運転をするドライバーさんにも休憩をしてもらうため
自分の本位ではありませんが立ち寄ることにしました。

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景色が良いので、しばらくカメラを持ち出し、山の谷間に見える棚田をみて
癒されておりました。隣の茶屋にはバイクを運転してきたお兄ちゃんたちも休憩中です。

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近づいてみるとバイクの荷台には、両側にぶら下げたレジ袋の中から何かの鳴き声がするでは。
近づいて良く見るとニワトリ(アヤム)です。街で買ってきたと思われる美味しそうな地鶏です。

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うちのドライバーさんは既に暖かいコーヒーを頼んで飲んでいます。
上から吊るされて販売されているのが一回分のコーヒーの粉です。
銘柄がいくつかあるので選んでお湯で溶かしてもらったのでしょう
インドネシアの屋台のお店ではこのようなスタイルが多く見られます。

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良く考えたら、朝5時に起きて、今のこの時間まで朝飯も、昼飯も取らず腹がぺこぺこであることに
気づきました。棚の中にはインドネシアで最もポピュラーなインドミー(インスタントラーメン)
が置いてあり、無性に食べたくなり注文しました。ドライバーちゃんに食べるか?と聞いたら
彼はいつの間にかにきちんと食べていたようです。流石です。。。

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棚田を観ながらテラスで卵入りのインスタントラーメン
実はインドミーを食べるのは初めての体験でしたが、空腹が限界だったこと、景色が
最高だったことも重なり、とても美味しく頂きました。
ドライバーちゃんのコーヒー代もあわせて、占めて7000ルピア(70円)

この後夕方のラッシュに巻き込まれ、更に4時間かけて帰宅しました。


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